THE LAST DANCE

香港にある破地獄という葬儀文化にとても興味を持つキッカケになった作品だ。

破地獄を描く中に伝統の断絶、親子関係の断絶、夫婦関係の断絶などさまざまな葛藤が見れた。言うなればステレオタイプの人間や、設定が並ぶありふれた内容か?とこの映画に失礼ながら思ってしまう出だしだった。

だけれど、その登場人物たちと映画を通して関わりを持っていくうちに彼らの身近な傍観者であることに気付かされてしまう自分がいたのだ。まさに市井の中の一人として。

普遍的なストーリーを描く中にこそ人生の機微が露骨に顕になるのだなと思った。

世の中の空間・時間から人と人の関わりが生まれ感情が付加されていくこれが家族であり社会であるのだと思う。

Previous
Previous

OLD OAK

Next
Next

吹けば飛ぶよな男だが