To Leslie

この主人公のレスリーがとにかく苦しい。ただただ歯がゆい。

人生とはそれほど思い通りにはいかない。体現しなくていいのに。自分が生まれ育った町なのに嫌いになることはとてもつらい。

いつだって壊れやすい彼女の心も終盤に向かっての気持ちの変化が本当に苦しくて辛い。地元のお祭りの場面が一番辛いなぁ。

最後のシーンでの流れを見る限りは親友は今でも親友。愛する息子はいつまでも愛する息子なんだなぁって思った。

結果ファミリーなのだと思った。

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君は行く先を知らない

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さらば、わが愛 覇王別姫