Poor Cow
ケン・ローチ長編デビュー作が新宿武蔵野館で上映中ということで行ってまいりました。
キャロルホワイト演じるジョイと、テレンススタンプ演じるデイブが貧しいながらも子供と3人で慎ましやかに生きていく。的
な話なんだろうと思って観たのが間違いでした。ケン・ローチの作品感は(まぁこの作品があってその後の作品があるので
)正直全く無くて、個人的にレディバード・レディバードの感じで観たいという勝手な想いで鑑賞しただけに果てしなく裏
切られました。登場人物は男が常にそばにいないとダメなジョイと王子様的役のデイブ、ジョイのバイト先の変態男たち、ジョイを落とそうと必死ないろいろな場面で出会う男たち。
いや、これぞケン・ローチのデビュー作なんだろうなぁ。ここからさらに深くなってく始まりなんだと思った。
55年前の作品なんだけど、時代背景と照らし合わせてみればその時代のスタンダードを描いているのだもんなぁなんて思いました。