旅するローマ教皇

ローマ法王と教皇 どう違うのだろうと思ったら同じだという。教会内での呼称は教皇を使用する。教皇の職務を表す字にふさわしいということだ。

教皇は謙虚に物事について語り、自省し、示す。人間である自分が感じることをただ述べるのだ。面白さもなくドラマチックでもない。事象を教皇自身の考えを目の前に伝える。ただそれだけだろう。

人は無意識の煽動のなかに感動を得て、共鳴し心酔する。

迷いほど人間らしいことはない。

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